アパート・マンション空室対策の参考書

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5、既存入居者対応の見直し

空室対策として忘れてはいけないのが、既存入居者への対応です。最大の空室対策は入居者に長く住んでもらうこと、つまり空室を生み出さないことだからです。

退去を減らすことが最大の利益を生む

空室対策というと入居者獲得の方に目が行きがちですが、いかに入居者の退去を減らすかということが重要です。長く住み続けてもらえれば空室は発生しないからです。

退去を減らすためには入居者の満足度を上げる必要があります。そのために入居者対応はしっかり行わなければなりません。

24時間体制の対応と家賃滞納者への徹底した督促

要望やクレームについては24時間受付体制や、受けた後の迅速な対応が必要になります。対応が遅れると2次クレームにつながり、結果として退去してしまうということも考えられるからです。

入居者への積極的な対応とは、長期の入居者に対してエアコンや給湯器など古くなった設備の交換をするといったことです。オーナー側からサービスを提供することで、入居者の満足度を上げて退去を減らす効果が期待できます。

こうした対応は費用がかかりますが、退去が発生すれば原状回復費用もかかりますし、新規入居者の獲得に広告料もかかります。家賃も下げなければいけなくなるかもしれません。

現在は入居者が入れ替わる度に礼金がたくさん取れて利益が上がるといった時代ではありません。入居者対応をしっかり行い、退去を減らすことのほうが利益を最大化することができるのです。

もちろん、長く住んでいたとしても家賃滞納者には厳しく対応することが必要です。家賃滞納者への督促を徹底することで収益を確保しておくことは基本となります。

以上のように入居者対応をしっかりしておけば、退去者も出さず空室対策になるので、安定したアパート・マンション経営ができることは間違いがありません。

退去者が続出し、入居者が長く住み続けない物件は入居者対応に問題がある可能性があります。その場合は管理会社の見直しを検討することをおすすめします。