アパート・マンション空室対策の参考書

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1、賃料の見直し

空室が埋まらない原因の1つとして考えられるのが賃料です。周辺相場と比較してかけ離れて高い場合は、当然見直す必要があるでしょう。

周辺相場と比較して適正賃料を調査

現在の賃貸市場を考えた場合、以前のように最初につけた賃料が永遠に維持されることは考えにくい状況にあります。アパート・マンションの賃料は新築時より5年後、10年後と時間の経過とともに下がっていきます。

賃貸住宅は供給過剰と言われていますから、需要と供給の関係が改善されない限り家賃相場全体が上がっていくことはないでしょう。

賃料の見直しを図るためには、周辺の家賃相場を知り自分の物件の適正賃料を把握することからスタートします。

そのためにやるべきことは、まず賃貸情報誌を購入したり、不動産ポータルサイトなどで検索し、その地域の似たような物件をいくつか選出します。さらにその中で築年数が近く、同じ間取りのものをピックアップして賃料を面積で割り、1㎡あたりの単価を算出します。

それを目安に自分の物件の賃料と比較してみましょう。他と比べて賃料が高くなっている場合は、賃料見直しのタイミングとして考えてもよいかもしれません。

ちょっと待った!家賃の値下げは最終手段にしよう

賃料を下げることは、空室対策として有効な手段となりますが、当然収益性が低くなります

空室が出る度に賃料を下げていては、アパート・マンション経営は成り立ちません。周囲の家賃相場と比較してそれほど差がない場合は、まずは他の方法を検討するべきです。他と比べて著しく賃料が高い場合は別ですが、空室の原因は賃料ではなく他にあることも充分に考えられるからです。

賃料の引き下げは最終手段として心得ておき、あらゆる方法を使って空室を埋める努力をしてみることが重要です。まずは、賃貸管理会社や不動産会社と相談し、費用対効果を考えて空室対策を実行するのがよいでしょう。